ニュージランド横断たっぷりハイキング10日間

2日目 【2014.1.19】


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▼入国に際しての一口メモ

ニュージーランドは検疫が非常に厳しい国です。飴、クッキー、せんべいを初めあらゆる食品類、トレッキングシューズの持参までも申告が必要です。食品は加工品であれば没収されることはまずありません。Noと申告し、持っていることが見つかれば、それだけで容赦なく高額の罰金を科せられます。今回は、食品類は手荷物にしていたのですがトレッキングシューズをトランクに入れておいたので、開けさせられるはめにはなりましたが。


クライストチャーチ空港〜テカポ湖〜プカキ湖〜マウントクック





▲車窓風景



▲テカポ湖
     
南北に30kmと長く氷河から融けだした水には岩石の粒子が混ざり込んでいて深いターコイズブルー色をしています。春にはルピナスの花が風景を彩り、その頃の風景写真を見た人も多いと思います。マウントクック国立公園やクイーンズタウンに行く途中に多くの人が立ち寄る所です。 全くの余談ですが、旅行中あちらこちらでルピナスの花を沢山見ました。開拓者が北米から持ち込んだ外来種であり、現在では全土にはびこり過ぎて、牧草地を痩せさせてしまうやら、ニュージーランド固有の植物を駆逐してしまうとかで、害のある雑草扱いされとても嫌われています。駆除作業を行っている国立公園などもあるようです。所かわれば○○○が変わるのですね。







▲テカポ湖



▲牧羊犬の像
開拓時代の遊牧地で柵のない境界線を守った犬を称えて作られました。



▲善き羊飼いの教会



▲中に入るには1ドルのお布施が必要です。









▲プカキ湖 

テカポ湖の南にある美しい氷河湖で、タスマン氷河から流れ込む水はエメラルドブルーに輝いています。天気が良ければ、湖が始まる遠くの麓には、夏でも万年雪被ったサザンアルプスのマウントクックを望むことができます。この湖からの流水は運河で運ばれ、大規模な水力発電に使われていて、運河では鮭のも行われているそうです。湖畔に下りると強い風が吹いていて、空はどんよりして眺望もイマイチでした。湖の西岸を走り続けてマウントクックに到着です。 出発してからすぐに雨が降り出しました。


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