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石灰棚（パムッカレ）↓
温泉は地下の石灰岩を突き抜けその岩を熱で溶かしながら地表の丘に湧き出る。地表で温泉は冷やされ含まれた石灰分は長い年月を経て結晶し、まるで棚田にも似た景観を作り出しています。残念ながら最近では湧き出る湯量も少なくなってしまったようです。ガイドさん曰く、あと10数年もしたら温泉が湧かなくなってしまうかも！？温泉が出なくなれば徐々に白い棚も消滅してしまうことでしょう。トルコに行くなら早いうちにぜひ見ておいてください。（チョッピリ寂しい話でチョイ失礼）
石灰棚（パムッカレ）↑
綺麗なキョウチクトウが咲いていました。↓
クレオパトラも泳いだプールがあります↓
ヒエラポリス遺跡（パムッカレ）↓
紀元前190年に始まった都市の遺跡で、この時代のものとしては最も内陸部にあることで有名です。ベルガモン王エウメネス２世によって建造されました。ローマ、ビザンツ時代までの長い間繁栄しましたがセルジューク朝によって町は滅ぼされてしまいました。場所は石灰棚と隣接していて、入場チケットは石灰棚と共通になっています。今回はガイドさんの案内はなく、入場ゲートから石灰を往復する間に遠くから景色を眺めるだけでしたが、広々とした山の中腹にあり景色もよく、時間があれば遺跡の近くをぜひ散策してみたいものです。
ヒエラポリス遺跡↑
車窓田園風景↓
メヴラーナ博物館（コンヤ）↓
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