三春と土湯の旅【2005.4.21-22】


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日本三大桜の見学・第二弾・待ちに待った三春の滝桜がやっと2〜3日前に開花したとのこと、花が満開の時期よりも少々早い時期のほうがピンクの色も濃くて花も綺麗だろうと、雨の中を夜中に車で出発しました。明るくなった5時頃三春PAに到着、1時間ほどの時間調整と休憩をとって滝桜に向かいました。駐車場から滝桜に向かって歩き出すと、雨は止んだものの、風が強くてカメラを持つ手はかじかみそうでした。まだこの時期の三春の朝晩は大分冷え込むようです。平日の早朝で夜中中雨が降っていたこともあり、まだまだ見物客も少い中をゆっくり歩いて桜のまわりを一周しました。このあたりは比較的風も避けられ、花は五部咲き程度で少々薄暗い状態の中ながら、滝桜の素晴らしさを十分に味わうことができました。(その夜に宿で宿泊客の方から聞いた話ですが、日中は晴れてきて気温も上がりほぼ満開になったようです)。町内に戻り町役場隣接駐車場から町内を散策することにしました。桜谷枝垂れ桜や福聚寺の枝垂れ桜をはじめ、さすがは三春、あちこちにも枝垂桜が多く見られ、これまた見ごたえ充分でした。城山公園近くを散歩しましたが少々高い所のせいか、この辺のソメイヨシノはまだ開き始めたばかりでした。それでも少し遠くを眺めると、あちこちに満開の枝垂れ桜やソメイヨシノがけっこう目立ちました。桜・さくら・サクラを堪能し、三春を後に今日の宿、奥土湯・川上温泉に向かいました。土湯温泉の観光案内所近くにある無料の足湯・「土ゆっこ」に入りました。岩風呂風の造りで結構広く、もう一つの無料の足湯「月のゆぶじぇ」よりもこちらの足湯がお勧めです。 川上温泉に宿泊し、翌日は水芭蕉の名所・仁田沼付近をハイクすることにしました。仁田沼駐車場に車を止めて、思いの滝、女沼、仁田沼〜駐車場と歩きました。特に思いの滝へのハイキング道沿い、滝の周辺や仁田沼付近には可憐なカタクリがけっこう数多く目に付き、これまたちょうど見頃、散策中に何度も何度も足を止められました。仁田沼の水芭蕉はやや小ぶりの感じ、相当花は咲いてはいるのでこんな種類なのか?それともこれからピークを迎えるのだろうか?。男沼は今回パスしました。花は少なくなるでしょうが、新緑の頃、紅葉の頃の散策もまたひとしおではないだろうかと感じました。前回は、関東地方よりは少々時期遅れの山梨の桜を見に行き、今回は東北の入り口の福島へ、さらに東北中部から本州北の果てへ、さらに足を進められれば北海道へ、まさに着実で巧妙な自然の移ろいに従って、桜を求める旅の夢も広がります。「冬来たりなば春遠からじ」、とか「Hope Deferred Peasure Incurred」とか、こんな諺を思い出した今回のドライブ旅行でした。来年はぜひとも三つ目の日本三大桜・岐阜の根尾谷・淡墨桜を見に行こうと思っています。



滝桜↑


滝桜↑



当日の開花状況↑


不動桜↑



桜谷枝垂れ桜↑


観音桜↑



さくら湖↑


春田大橋↑



三春駒(春田大橋)↑


滝桜(春田大橋)↑



福聚寺↑


福聚寺↑



福聚寺↑


お城坂枝垂れ桜↑



三春小学校・校門↑


荒川と土湯温泉街↑



川上温泉の半露天風呂↑


無料の足湯があります↑



小さな足湯・月のゆぶじぇ↑


カタクリ↑



カタクリ↑


思いの滝↑



女沼↑


仁田沼の水芭蕉↑



仁田沼の水芭蕉↑


仁田沼の水芭蕉↑


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