秋の千畳敷カール【2005.09.30】

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一足早い紅葉を求めて千畳敷カールと乗越浄土周辺を歩いてきました。しらび平からロープウエイに乗り、しばらくは山の木々の葉はまだまだみどり緑。さらに標高も高くなり千畳敷に近づくにつれて周りの紅葉が少しづつ目に付き始めました。この紅葉も今年はイマイチのようでした、急激に寒くなり霜にやられてしまったようです。ナナカマドも綺麗に色づく前に萎れかかっているようでした。それでも四方には雲海が広がりまるで雲の上を散歩しているここち、この雲海の遠くに顔を出している山々の眺めがとても印象的に感じました。ちょうど2ヶ月前の夏（駒ケ岳）に登りましたがて,その時はお花畑がとても綺麗だったのに、このカール一体は間もなく冬を迎える頃となりますね。山の季節の移り変わりの速さには本当に驚きました。