水郷のまち・佐原【2005.6.14】


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佐原に行ってきました。

加藤洲の十二橋めぐりサッパ舟に乗ること、水生植物園の花菖蒲見物、佐原市内の古い町並みを散策するのが今回の主な目的でした。 天気予報ははずれ、今にも雨が降りそうな気配でしたが何とか一日雨には会わずにすみました。佐原を後に潮来まで足を延ばしましたが やはり花菖蒲はまだ早くて花見はしないで街中をゆっくりと車で通り抜けました。帰りの東関道では事故渋滞に巻き込まれ、15時間半の長い日帰りドライブでした。



水生植物園内のサッパ舟



香取神宮
  
東関道の佐原・香取ICを出て、先ずは香取神宮にて参拝し水生植物園に向かいました。↓









十二橋めぐり
  
植物園に到着し園内の様子を見てみるとまだ四分咲きとの発表、すぐには植物園に入らず最初に十二橋めぐりのサッパ舟に乗ることにしました。乗り合いでも貸切でも5人以上なら一人当たり¥1300ですぐ出発、我々は3人だけでしたので別のお客さんが来るのをしばらく待ちましたが現れず、結局3人でごく少々の上乗せ料金で乗ることができました。与田浦から常陸利根川に通じる(その対岸は潮来)水路に加藤洲十二橋があり、最初の紫陽花橋で舟のエンジンを止め、竹竿の手漕ぎに変えていよいよ十二橋めぐりです。ここから水路は急に狭くなり、行き帰りの舟がやっと すれ違えるほどの広さ、両岸はコンクリートで護岸工事がされているため花菖蒲などははありませんが、昔の面影を残し、佐原の水郷情緒を味わうことができました。
舟は十二橋の下を往復し、来た水路を辿ってもとの舟着き場へ到着、約40分の舟旅でした。与田浦では少々風が強く吹いていて小寒く感じ 、舟内に常備のハンテンを借りました。空はもどんよりと曇っていて、この日の乗舟客は少なかったようで関係者は嘆いていました。
女舟頭さん達も下の写真のような状態が目立ちました。↓





舟乗り場↑


サッパ舟内↑



すれ違いのサッパ舟↑


柳の水路↑



古舟にアヤメ↑



いよいよ十二橋↑



沢山の橋そして水路の売店↑



緑が映る↑



お互いに舟首で撮影↑



間もなくすれちがうサッパ舟↑


雨水飲用ろ過器↑



紫陽花と紫陽花橋↑



佐原市立水生植物園
  
花菖蒲の開花状況は四部咲き程度、春先の寒さの影響で桜と同様に一週間から10日位遅れているようで、物足りなさを感じました。2002年にも訪れましたが今ではサッパ舟の通る水路にも睡蓮が大分繁殖しすぎているようで、前回のほうが景色もずっと良かったです。園内を巡る¥500の手漕ぎさっぱ舟の人気もイマイチのようでした。開花の様子は正確にチェックして出かけたいものだと思いました。↓























佐原町並み散歩

水郷の町そして北総の小江戸、伊能忠敬を育み、彼が結婚後30年ほど暮らした地、そして歩測によって日本地図作りの旅に出たのもこの佐原。忠敬が隠居するまで住んでいた旧家をはじめ、江戸、明治、大正時代に建てられた商店や蔵や銀行や 問屋や醸造や・・・その他沢山の建物を見てきました。特に忠敬橋を中心にした小野川沿いの通りやメイン通りを歩いてみると昔の一部を想像することができて印象的でした。花菖蒲見物にでかけられる方もぜひこの古い町並みを散策してみてください。新たな良さを見つけることでしょう。↓



伊能忠敬像(諏訪公園)↑



伊能忠敬像(忠敬宅)↑


伊能忠敬像(忠敬記念館)↑




伊能忠敬旧宅↑





















町並み散歩↑


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