ユーシンブルーは如何にと、ユーシン渓谷を歩いてきました。渓谷のハイキングは、丹沢湖湖畔の玄倉(くろくら)地区からユーシンロッジを往復するのが一般的です。一般車両は完全に通行禁止です。往復で約20km以上の距離があるため、約7時間ほどの所要時間が必要でしょう。もちろん目的に応じて途中から引き返す」のもいいでしょう。遊歩道は工事用の車が通るに十分な広さがあり、路面の凹凸はほとんどなく、歩きやすいコースにはなっています。特にユーシンブルーが綺麗に見られるのは、玄倉第一発電所のダム湖ですが、行った時には放流の状態で、水深はとても浅く、素晴らしユーシンブルーはお預けといった感じでした。発電関係施設やその他の工事の関係で、これからは、ダムに水が貯められるのはめったになくなるようです。渓谷とあってベストシーズンは春と秋でしょうが、ユーシンブルーに出会えればとても幸運ですね。12月も半ば、朝のうちは手や顔がとても冷たく、時々トンネルや渓谷の写真を撮っては、ひたすら歩きました。落葉樹の葉はすっかり散りつくし多分、川の流れや渓谷の様子がよく見えてそれなりに満足でした。ちなみに、渓谷沿いでは一人のハイカーともう一人のマウンテン・バイカーに出会っただけでした。参考までに、2005年の11月半ばにも歩きましたが、
↑砂防ダムから川の流れが落ちた辺りも見どころのひとつです。
↑砂防ダムはいくつもあります。
↑秋には川の中の岩の上のもみじが綺麗です。
↑第一トンネル。
↑ 玄倉川: トンネルを抜けると必ずと言っていいほど、綺麗な景色に出会いますよ!
↑第二トンネル。新しく造り直されましたが照明はありません、長さが327mありこの界隈では最長で、懐中電灯は必携です。なお、左側の路は少し先で行き止まりとなります(景色を眺めるには少し歩いてみればいいかも)。
↑玄倉川。
↑山並み。
↑第三トンネル。
↑小滝
↑玄倉川
↑「第一発電所のダム湖」、が本来ならばユーシンブルーの一番綺麗な所ですが、放流状態にあり水深もほとんどありませんでした。いくつかの工事のためしばらくはこんな状況が続くとやら。
↑第四トンネル。
岩盤(酸化鉄)がやけに赤い↑。
小滝↑
玄倉川↑。
↑皆さんが積み上げた小さなケルン(?)。
↑第五トンネル。
↑第六トンネル。
↑玄倉川。
↑檜の林。
↑第七トンネル。
↑第八トンネル。
↑水たまりに薄氷。
↑この時期は杉の緑もキレイ。
↑ユーシンロッジへの分岐点。
↑橋の上から上流を、水量は少なくなりました。
↑ロッジのすぐ近く・ユーシンの森の桧林が綺麗です。
↑ユーシンロッジ
現在は廃業となっています。建物の右横から入ると緊急避難用にいくつかの部屋が開放されています。なお、すぐ近くの公衆トイレは全く使用できません。このロッジは通常ハイキングの折り返し地点となるので、せめてトイレは使えるように管理して欲しいところですが。
↑昨日は雨が降ったようで、遊歩道はどこもほんの少しぬかるんでいました。
↑スズメ(?)蜂の空き家を見つけました。
↑ロープをにつかまって河原に下りれば(途中どこだったかの小滝風景)。
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