立山・黒部アルペンルート2泊3日の旅
【2006.08.07〜09】
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7月末近くにはやっと梅雨もあけ、3日間の余裕ができたこの時季に立山・黒部アルペンルート方面に行ってきました。コースとしては宇奈月から立山に入りアルペンルートを通り、黒部ダム側に抜けるのが一般的のようですが、夏のシーズンの混雑を予想して逆に扇沢から入るルートを辿りました。
初日目 は真夜中に車で家を出発、長野自動車道の梓川SAで仮眠と休憩、車は扇沢から宇奈月温泉の宿まで回送してもらいました。事前の予約で回送料金¥22,000と格安料金でとても助かりました。扇沢発7時30分の始発トロリーバスで黒部ダムに到着すると立山連峰にはまだ多くの残雪、日が差し始めた放流中のダムの付近には虹を見ることもできました。黒部平ではロープウエイへと乗り継ぐ合間に付近を歩いて見ると、ニッコウキスゲをはじめ、高山植物の花が咲いていて、時間は少ししかとれませんがチョットしたスポットです。室堂は相当の人出だろうと思いきやそれほどでもなく、室堂平広場、みくりが池、立山室堂山荘、みどりが池へとゆっくり散策し、エンマ台でお湯を沸かしカップラーメンで簡単な昼食。高原の花々が咲き乱れ真夏とは感じさせない多くの残雪のある風景はまさに別世界に来たここちでした。みくりが温泉の横から地獄谷に下りてハイキングコースを今晩の宿・天狗平山荘へと歩きました。このコースは室堂付近の散策道のように整備され過ぎてなく勾配もなだらか、特に天狗平に近い場所では沢山のチングルマのお花畑を見ることができました。
2日目 は弥陀ヶ原の散策をしてカルデラ展望台に上り国民宿舎立山荘の喫茶室に入り、缶ビールとコーヒーで喉を潤しました。その後、美女平付近の散策はスキップして、立山駅から称名の滝に向かいました。350mもの落差日本一を誇るこの滝はさすが見ごたえがありました。立山駅に戻り富山地鉄の各駅電車で途中寺田で乗り換え宇奈月に着きました。
3日目 トロッコ電車で欅平を往復し猿飛岩、人食岩などを見て宇奈月に戻り新山彦橋付近を散策し、再び自分の車で黒部IC、糸魚川IC、千石街道、豊科IC、中央道のルートで帰ってきました。
黒部ダム↑
立山連峰と風見鶏↑
しばらくすると朝日があたり始め、虹が出てきました↑
ニッコウキスゲと立山連峰(黒部平)↑
黒部平ロープウエイ駅↑
立山ロープウエイ↑
室堂↑
みくりが池↑