水上・沼田の旅

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台風10号が関東地方から中部地方の海上を西に進行中、天候が心配でしたが宿のキャンセル料のこともあり予定通り決行しました。晴れたり降ったり曇ったり、めまぐるしく天気の変わる２日間でしたが、幸いに観光中は強い雨には会わず、予定のコースを回ってくることが出来ました。水上温泉の少し下流にある諏訪峡の遊歩道を散歩しましたが、川の水量も多く、流れの速い所は特に迫力があり、ラフティングをする人たちも目につきました。その後、裏見の滝に行きましたがここでだけ一時ドシャ降りの雨に会いました。それも運良く滝の見学中には上がりました。現在はがけ崩れの恐れがあり、滝の裏側へは立ち入り禁止ですが、原生林の中を少し歩けば見れるこの滝は壮観でした。その後は照葉峡に向かいました。昨年の秋に一度行きましたが今回は夏、滝や断崖の岩場に生える草の緑がとても鮮やかでした。渓谷の見学は出来れば午後の時間帯がいいようです。午前中はどうしても逆行の状態となり薄暗い中に滝を見るようになってしまい、見た感じも写真の写りもイマイチのようです。湯ノ小屋温泉の「民宿たむら」には5時ごろ着き、ホット一息しました。宿は人気があり我々以外にも3組のお客さんが泊まっていました。貸切露天風や山菜料理に人気があるようです。翌日は女将さんの勧めで先ずは一ノ倉沢に向かいました。高い所はガスっていましたが雪渓や垂直に伸びる岩山の景色は見ごたえがありました。車でこんな所に来れるのはありがたいものです。その後、谷川岳ロープウエイとリフトで天神峠に登りました。雄大な山々の景色と、盛りは過ぎたものの高原に咲く花々が目を楽しませてくれました。谷川岳を後に「玉原ラベンダーパーク」に行きました。花のピークは過ぎていて紫の色も薄い感じがしましたが、赤や黄の混じる花畑の模様はとても綺麗でした。ラベンダーソフトクリームで喉を潤し５時頃帰路につきました。