高山村と小布施【2012.5.1-2】

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1泊2日で長野県の高山村に出かけてきました。高山村の五大桜を見るのが目的でしたが、高山村のホームページの情報ではまだまだ見られるとのことでしたが、行って見ると残念ながら桜見物にはやや遅すぎました。「水中のしだれ桜」「赤和観音のしだれ桜」「黒部のエドヒガン桜」「中塩のしだれ桜」「坪井のしだれ桜」で五大桜です。五大桜のうち、中塩のしだれ桜は完全に葉桜となっていましたが、それ以外は山間部にあるせいか見るには足りるものでした。平地にもあちこちにしだれ桜を見かけましたが、すべて完全な葉桜でした。五大桜や主な桜の近くには駐車場が設けられていて、道案内もはっきりしていて行きやすい所です。一応、五大桜を見て回ったので、山田温泉の少し奥にある二つの滝を見て山田温泉の宿に早めに入ることにしました。雷滝は、一般に言われる「裏見の滝」そのものです。、滝の裏側をくぐって反対側に危険性もなく行くことができます。滝の裏側は岩がくりぬかれた形になっているので濡れることもありません。雪解け水のせいもあって、ごう音と水しぶきには圧倒されました。翌日は小布施の北斎館で「冨嶽三十六景とエッフェル塔三十六景」平成24年4月27日(金)〜7月3日(火)を見て北斎館の周りを散策して帰ってきました。ケーキ屋さん「栗の木テラス 小布施店」の喫茶コーナーはあいにく休みでした。25日には静岡県の藤枝市に藤を見に行き、こちらは早すぎ、結果的にはそれぞれの予定を逆にすれば良かったようで、チョッと計算違いでした。 それぞれそれなりに楽しむことはでき、行った価値はありました。









水中のしだれ桜↑
推定樹齢は250余年、幹周約4m、樹高約22m、樹冠径約12mでまだまだ勢いのある大樹の桜です。五大桜の中でも最も人気があり、村指定の天然記念物にもなっています。晴れている日には近から、黒姫山や妙高山を望むことができます。





赤和観音のしだれ桜↑
樹高約15m、樹齢200余年、比較的花の赤みが濃い桜です。横から少し登っていくと、険しい 山中に赤和観音があります。



黒部のエドヒガン桜↑







樹齢約500年、樹高約13m、幹周約7m、樹冠約15m、花の赤みが濃い桜です周りは田園風景が広がり、その中にある一本桜、菜の花とのコラボも良く、一番気に入りました。



和美のしだれ桜↑



町役場のすぐ近くにあるしだれ桜ですが、完全な葉桜、訪れる人もほとんどいませんでした。



坪井のしだれ桜↑



樹齢約600年、樹高約10m、幹周約8m、樹冠約16mの立派な彼岸桜ですが、樹の周りは墓になっています。そういえば高山村では、桜の樹の周りが墓になって所をこれ以外にも何箇所か見ました。不思議に思い、帰ってから桜と墓地の関係を調べたのですが、決め手となるはっきりしたことは分かりませんでした。桜の写真を撮るのに墓石を入れて撮る人はほとんどいないでしょうし私もその一人ですが、因果関係を知りたくて墓石を入れて撮りました。



横道のしだれ桜↑



桜の花の時期は、駐車場車での帰り道は別ルート(一方通行)に指定されています。坪井のしだれ桜から戻る途中たまたま近くを通ったので、寄ってみました。こちらも墓石ずらりでした。



中塩のしだれ桜↑



阿弥陀堂の道端に立つ樹高10m、樹齢150年のしだれ桜ですが、完全に葉桜となっていました。



八滝↑
どうやら展望台から見るのがベストポジションのようです。














雷滝↑

雷滝のムービー!





山桜の咲く風景↑





山田温泉宿での夕食メニュー↑









車窓から見つけた風景↑













小布施の街を散歩↑
小布施町は半径2kmの中にすべての集落が入る、長野県で一番小さな町です。千曲川と松川が合流する地点にあり、二つの川が合う 「逢う瀬」 が「小布施」となったとも言われています。600年の歴史を持つ小布施栗や、郷土料理が自慢です。住民参加の「花のまちづくり」も盛んで、四季折々に彩る花の美しい町です。小布施は江戸の昔から、訪れた画人、文人を魅了し、葛飾北斎や、小林一茶などが多くの作品を残しています。「栗と北斎と花の町」「歴史と文化の町」、小布施の散策を楽しめます。「小布施観光案内帖」





ちょうどリンゴの花も見られる時期でした↑


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