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塩船観音寺
東京都青梅市塩船にあり、本堂は室町時代末期(16世紀前半)の建物といわれ、国の重要文化財に指定されているお寺です。春のつつじや初夏のあじさい、初秋の萩など、花の寺としても有名です。今回はつつじを目当てに行ったのですが、とても冬が寒かった今年は開花が少し遅れているようで、全体的にはまだまだ早いなという感じでした。
早咲きのつつじが部分的に咲いていてそれなりに楽しむことはできました、GW後半頃には相当開花し、さぞかし見ごたえがあるようになることでしょう。
日野宿本陣と新撰組
元々の日野宿本陣は1849年(嘉永2年)の正月18日の大火によって焼失してしまいました。
現在の建物は、日野本郷の名主であった佐藤彦五郎(土方歳三の姉の嫁ぎ先)が10年もの歳月をかけ再建し、1863年(文久3年)の4月に上 棟し、翌1864年(元治元年)の12月からは住まいとして利用していました。大火のさなか、彦五郎は恨みを持つ男に切りつけられたものの、あやうく難をのがれましたたが、祖母が殺されてしまいました。こんなことから、宿場の治安は自分で守る必要性を強く感じ、天然理心流の近藤周助に入門し、陣の再建中に同じ敷地内に、自ら道場をすでに開いていたのでした。この「佐藤道場」は、新撰組局長・近藤勇、日野市
出身の新撰組副長・土方歳三や井上源三郎、その他沖田総司をはじめ、多くの新撰組のメンバーが稽古に励んだ所です。
高幡不動尊
土方歳三の墓がある石田寺に行ったのですが、墓のほとんどが「土方家の墓」ばかり、下調べもしてなかったので肝心な土方歳三の墓にはお目にかかれませんでした。この日は風が強くあちこちの卒塔婆が揺れ、とても不気味な音を発していました。見つけるのは諦め、土方家の菩提寺である高幡不動尊境内に建てられた「土方歳三の」の銅像を見て帰ることにしました。
塩船観音寺▼
仁王門↑
本堂への石段↑
本堂↑
旧鐘楼↑
薬師堂↑
鐘楼↑
塩船平和観音↑
護摩堂拡誓閣↑
つつじと護摩堂仏誓閣↑
塩船平和観音付近からの景色↑
つつじと護摩堂仏誓閣↑
日野宿本陣▼
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