志賀と黒姫1泊2日の旅
【2005.10.15-16】

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苗名滝 1泊2日で黒姫、志賀方面をドライブしてきました。最初 に黒姫高原のコスモス園に入りましたが花は終わり、リフトで少し上の方に行きました。遠くの山々の中腹には雲海が広がりとても綺麗でした。黒姫山の紅葉はほんの少し色づき始めた状態、見頃はこれからもっと先といった感じでした。斜面を歩いて下り近くの蕎麦屋さんで新そばの昼食を済ませ、その後はちょうど長野と新潟の県境に位置する苗名の滝に向かいました。落差は55m程、思ったより水量も豊富で豪快な音を立て流れ落ちる様はとても見ごたえがありました。滝の位置よりも高い山々は相当色づき、もう少し経てば紅葉のピークを迎える気配、その時期にはもっともっとと素晴らしい景色景観を楽しめることでしょう。天候は1日曇り時々小雨、苗名の滝を最後に本日の観光は打ち切りにして今宵の宿・渋温泉で初日の旅の疲れを癒しました。泊まった宿は、地獄谷温泉から90℃もある源泉を引き、地下に貯蔵して、(この時点では80℃位とのこと)ロビーの床暖房に利用したり、もちろん展望風呂(5F)にも引湯しているとのこと、宿のご主人が地下にある源泉取入れ口を見せてくれました。ただこんなに風情のあるこの旅館の夕食料理にはお粗末さを感じてとても残念でした。(ホテル西正) 翌日は 6時少々過ぎに起き、カメラを持って温泉街をぶらつきました。浴衣に丹前をはおり、下駄の音を鳴らしながら歩いている人を沢山見かけました。宿泊者は無料で入浴できる外湯(共同浴場)が九湯あり、それぞれ効能が異なるこの「外湯めぐり」をしている人達でした。朝食の後この旅館の温泉の源泉が湧き出るという地獄谷に行きました。噴泉が勢いよく白煙を吹き上げているところも見てさすが湯量豊富な源泉だなと思いました。さらに奥に進むと有料の野猿公園です。あのお猿さんが温泉に入ることで有名ですが、人間とは違い寒い時期以外は温泉に浸かることはほとんど好まないようですね。係員がお猿さんの専用露天風呂(!?)の中に餌をまいてそれとなく温泉に入らせている様子が分かりました。地獄谷を後に次の目的地・志賀高原に向かいました。R292=志賀草津高原ルートに入り、このすぐ道路沿いにある一沼あたりまで来ると、付近の木々は相当紅葉している様子でしたが、濃い霧のためこの小さな池すら近くまで行っても見えない状態でざんねん・残念。琵琶池まで歩こうとしてもその道が分かりませんでした。そのうち霧も晴れることを期待して引き続きドライブ開始、蓮池付近からR292と別れ、奥志賀高原方面に向かいました。しばらくしてやっとのこと霧も晴れて、周りにはとても目に優しい広葉樹の紅葉(黄葉が正解かも?)が丁度見頃を迎えていました。ビューポイントと思える所に駐車場はなく、やむを得ず路肩駐車をしてわずかの間だけ紅葉風景を楽しむことができました。これもつかの間こと、その後はまたもや霧が立ち込めはさほど綺麗なスポットも見当たらず、奥志賀高原行きはあきらめて途中から引き返し、早めに家に帰ろうと信州中野ICを目指ざしました。今回の旅行では、悪い意味で天気予報はまず当たるだろうと以前から思いながらも、旅行の予定を延期することもできない状況におかれました。好天のなかで、本当に素晴らしい紅葉見物ができるのは来年以降のお楽しみということにし、きままな旅行の計画や決定はやはり天気や紅葉の進行状況と相談しながらぎりぎりまで待って決めるべきだと思いつつ、志賀高原での一番いい時季に紅葉見物ができるよういずれ再挑戦する予定です。



黒姫高原↑


コスモスと黒姫山↑



妙高山↑


大カボチャ↑



可愛いナウマン像↑


苗名滝↑

苗名滝ムービー!





渋温泉↑



湯めぐり・一番湯↑



渋の地獄谷噴泉↑



野猿公園↑


子猿のムービー!








一沼付近の紅葉(近くまで寄ってやっとこれだけ撮れました)↑









霧が晴れれば見事な紅葉が↑


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