吉野梅郷(青梅)【2006.3.31】


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伊豆、東海、水戸と今年は3回も行ってしまった観梅。都下にある親戚の墓参りの帰りがてら青梅を回ってみました。4度目の正直でやっと満開の梅を見ることができました。奥多摩湖から流れ出て東京都大田区と神奈川県川崎市の境を抜けて東京湾に流れ込む多摩川。この多摩川の上流で青梅市の郊外の右岸近くには吉野街道が通り、この街道沿いに吉野梅郷があります。名の通り小さな梅園が数多くあり、梅や昔風の建物を見ながらそして時々売店にも立ち寄りながら散歩するのも楽しいものです。梅の見物スポットはやはり青梅市梅の公園です。山のなだらかな斜面を切り開き、白、紅、ピンク等の花を咲かせる沢山の梅が植えられていてまさに見頃でした。梅は桜と違ってやはり人間が枝を切り手を加えてこそ見栄えがするものです。入園料¥200で、梅まつりの時期は付近での駐車料金が¥800とやや割高、今回は少し離れた寺の無料の駐車場に 失敬して車を止めました。青梅市で平成14年の2月、二日間にわたり第七回全国梅サミットが開かれました。サミットは、梅を観光・産業の資源とする全国13市町村で構成され、ちなみに、ここ青梅市、水戸市、安中市、越生市、熱海市、小田原市、湯河原町、知多市、岐阜市、南部川村、田辺市、武雄市、人吉市がサミット構成市町村になっています。自分の住む地域でも都心でも桜が満開に近いこの時期、北へ遠出することもなく盛りの梅花を見られるなんて、自然が作り成す業は私たち人間を楽しませてくれるものです。今度の土・日は避けて、桜見物にも早く行かなきゃ!今春も花巡りで忙しくなりそうです。



(青梅市梅の公園)



吉野梅郷散歩↓




























梅の公園↓


































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