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1泊2日で行きは草津温泉を経由して志賀高原にドライブしてきました。石の湯温泉でホタルを見るのと、池めぐりコースのトレッキングが目的でした。夏の志賀高原を散策♪おにぎり付きトレッキングプラン♪で西発哺温泉ホテルに宿泊しました。
高速道路料金の早朝割引の恩恵を受けるため5時前に家を出発、6時前に相模湖ICから中央高速に入り、八王子JC・圏央道・関越道を走り渋川・伊香保ICから草津温泉に着いて、無料の天狗山第1駐車場に車を止めました。
ここから湯畑まで歩いて、すぐ傍にある熱の湯で湯もみショーと湯もみおどりを見て、西の河原園地を経由し駐車場に戻りました。先日の土曜日に泊まった人も多くいたのでしょう、また、日帰り観光客も多かったのでしょう、さすが草津温泉は沢山の人出で賑わっていました。
天気は晴れの予報でしたが西の河原園地で小雨が降り出しました。殺生河原を見ようと白根火山ロープウエイ山麓駅の駐車場に着くと、周りは濃い霧でした。ゴンドラに乗った人はいましたが、殺生河原を歩いている人はみかけませんでした。
その後、志賀・草津高原道路を登って行くと途中から霧も少なくなり、草津白根レストハウスに着いた頃には雨具の心配も必要ない天気になり、綺麗な湯釜の見物と弓池周辺の散策を楽しむことができました。ふたたび高原ルートを走ると上空は雲が多くなり高原風景もイマイチなので渋峠と大噴泉、木戸池に立ち寄って3時半頃には宿に着きました。
泊まった宿はけっこう古くスキー宿のイメージが強く食事もとても質素な物でした。露天風呂こそありませんが、大風呂、ロビー、食堂、部屋の窓からの眺めはとても良いです。また、従業員の方たちはとても親切でした。夜には無料で私達ともう一組のご夫婦4人を、石の湯温泉にあるほたる公園に車で案内してもらうことができました。なぜこんな高原にホタルが?と思いきや、温泉が川に流れ込み、蛍の生育に必要な水温が保たれているからだそうです。この時期でもホタルが飛び交うはずの夜の時間には気温が下がり、前日は13℃にもなり、蛍は3匹しか見られなかったそうですが、この日は涼しく感じる陽気で、源氏ボタルを含めてけっこう沢山見ることができてとてもラッキーでした。なお、ホタル見学の送迎サービスも6日で終了、終盤のホタル観賞でした。
翌日は旅館の車と一緒に出て、自分は大沼池入口の駐車場に車を止め、トレッキングコースの基点となる硯川の前山サマーリフト乗り場まで送ってもらいました。これが今回の宿泊プランなのです。
リフトを降りていよいよ池めぐりトレッキングを開始しましたが、歩き始めて間もなく雨が降り出してしまいました。
歩いてみて思ったことですが、このコースはほとんどが森林の中を歩くコースで途中の眺望はあまり良くないようです。また花もほとんど咲いていませんでしたし、願わくばワタスゲの咲く頃がベストシーズンでしょう。
大沼池に着いて休憩所(売店)で休んでいると雨も止んで青空ものぞくようになり、気分も晴れてきました。大沼池を過ぎると車が通れるほどの何の変化も無い道をしばらく歩き、途中から道は2本に分かれ、大沼林道コースと逆池を通るコースに別れますが、今回は逆池コースを歩きました。
このコースは道は狭く石が多いですが大ないしはなくしっかり地中にうまっているので歩きにくくはありません。多分近道なのでしょう。○○山の下山道といった雰囲気があります。なお、逆池はコースの下に見えるだけの単なる池でしか感じませんでした。
大沼池駐車場(バス停)には14時半頃に着いて帰路に就きました。中央道の途中での渋滞や休憩で20時半頃、自宅に戻りました。
このトレッキングコースを歩かれる方で脚力にあまり自身のない方は、今回と逆周りのコースは歩かないことをお勧めします。大沼池から四十八池への途中まではけっこう急な上りが続きます。