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東海地方随一の紅葉の名所と言われる香嵐渓には今まで一度も行ったことがない。今年こそは紅葉の見ごろの時期に行こうと決め、足助町のホームページを見ながらこの日を選んで車で出かけました。平日とはいえ相当な人出、香嵐渓まであと２ｋｍの地点では交通渋滞に会いました、また駐車場探しにも一苦労でした。待月橋から少し上流までは、「人、ひと、ヒトやHitoの波」、団体さんも次から次へと登場、まさに都会の繁華街を歩いている感じで「不況知らずの香嵐渓」、こんな言葉が思い浮かびました。天候は曇り時々晴れ、結果的にこのことが功を奏しました。もみじの林の中を歩いていると、一瞬日が射してきては言葉では表現しようのないとても幻想的な光と色彩模様をかもし出してくれました。まさに「光が成せる芸術」、です！逆光で見る紅葉がなんと神秘的で素晴らしいことをつくづく思い知りました。
