巾着田(曼珠沙華の里)   【2003.09.24】

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巾着田周辺は、今から約1,200年ほど前に高句麗から渡ってきた高句麗人が住みつき、大陸文化を取り入れた高度な生活を営んでいた場所である。当時、水田を作ることは大変な事業であったが、高句麗人は高麗川が蛇行していることを巧みに利用し、川をせき止め、その内側にあふれた水を導き、水田とした。その形が山の上から見ると、「巾着の形」をしていることから、巾着田と呼ばれるようになった。(園内の看板より)
現在は耕地はなく自然のオアシス公園となっていて、日本一の規模をほこる「曼珠沙華の里」、としてあまりにも有名です。今回は、早咲きの曼珠沙華が群生する様は、見事なものでした。ただ近づいて見るとやや色はあせっていてしおれ加減、鮮やかさはイマイチでした。早咲きを見学する時期には少々遅かったようです。しかし、周りには新しい花芽をつけた芯が沢山伸びています。これらが開花する頃には天候も落ち着き秋の気配も一段と濃くなり、さぞかし色鮮やかな光景を見せてくれることでしょう!交通渋滞、駐車場探し、人、ひと、ヒト、休日に行くのは、できれば避けたいものです。


























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