新緑の上高地【2003.06.10】

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沢渡大橋を渡って最初の有料駐車場に車を止めました。上高地を訪れる人のマイカー利用はこの界隈まで、さっそくタクシーの運ちゃんが寄ってきました。「バスと同じ料金で」ということなので、我々は4人、片道¥4,000X往復でタクシーを利用することにしました。上高地に関するいろんな参考になることを、面白、おかしく話してくれて、とても楽しいタクシーの車内でした。大正池近くに来ると、立ち枯れの木々もめっきり少なくなり、近い将来この上高地のシンボルが一つ消えてしまうのでは、と少々寂しい気持ちでした。12時頃上高地に到着、片道1時間の明神池を往復することにしました。行きは梓川上流に向かって右側の、帰りは反対側の遊歩道を歩くルートをことにしました。行きは何となく山道を歩いている感じ、帰りは木板で作られた遊歩道がけっこう続き情緒があり、とてもいい雰囲気の 中で歩くことが出来ました。明神池の畔で腹ごしらえしていると、人なつこいおしどりのカップルが寄ってきては食べ物をねだります。雌のほうが活発で雄の分まで横取りする始末で、名前とは少々イメージ違いでした。河童橋付近には3時近くに戻り、ビジターセンターにはほんの短い時間寄っただけでしたが、もう帰りのタクシーとの待ち合わせ約束の時間となってしまいました。上高地には3時間程しかいられませんでしたが、梓川の澄んだ流れ、まるで池のある庭園を思わせる明神池、残雪をたたえる穂高連峰はとても印象的でした。ビジターセンター見学、明神池往復、写真撮影、腹ごしらえ・・・等を考えても、ぜひとも4時間は欲しいものです。タクシーの運ちゃんと再会し、少し名残惜しい上高地を後に自分の車の駐車場に向い、沢渡を3時50分に出発し帰路の途につきました。中央道、R412とも空いていて、7時30分ごろ自宅に着くことができました。上高地手前の時間制による一方通行のトンネルも、2005年には両方向車両が通れるようになり、信号待ちはなくなる予定だそうで、その頃もう一度行って見たいものだと思いました。



穂高連峰↑


河童橋↑



明神岳↑


梓川と穂高連峰↑



明神池↑


明神池↑



明神池で見たおしどり(雄)↑


明神池↑



湿原↑


岳沢口湿原↑



遊歩道(梓川右岸)↑


雪渓↑



なんと、信濃川源流なのです↑


枯立ち木↑



遊歩道(梓川右岸)↑


清流と新緑↑


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