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716年頃行基によって開かれ、日本三大薬師の一つに数えられています。バス通りの駐車場から階段を少し上ると山門があり、鎌倉時代に作られた仁王像が出迎えてくれます。参道の周りは杉やケヤキや原生林がうっそうと茂り、数分も歩けば本堂に到着します。境内には樹齢800年と言われる幡かけの杉、虚空蔵菩薩や鐘堂等があります。また本堂のすぐ隣の宝殿には二十四もの国指定文化財が安置されていて、なかでも一本造りのなた彫りで、平安前期の作と言われる本尊の薬師三尊像を初め、貴重な仏像があります。これらは有料にて特別拝観することができます。寺の後方には約100本程の梅林がり、ここから大山や厚木市広沢寺方面へのハイキングコースが続いています。車で行く場合、通常は寺の上側の広い駐車場に車を止めますが、この場合でも、本堂からは下りとなる参道をぜひ歩いて、本堂と山門をぜひ往復してみてください。また、この駐車場付近から峠を越えて厚木市七沢に抜ける道路は幅が狭く、対向車とのすれ違いに苦労する箇所がありますので、車の多い時にはご注意を。