伊勢原市・日向地区の彼岸花 2009.9.24


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大規模に公園化された埼玉の「巾着田」とは一味も二味も違い、これまた、広がる里山・田園風景の中に秋の鮮やかな色彩を添える彼岸花で有名な、「伊勢原市・日向地区」 に行ってみました。自分の家からは車で1時間の距離、厚木から七沢方面に向かい、途中左折れ、伊勢原浄水場の南側を抜け彼岸花群生地の中心へと車を走らせました。なんとこの浄水場南東側の日向川添いも田園風景が続き、あちこちの田んぼや畑の周りには沢山の彼岸花が咲いていました。観光地化されていないので全く自然の農村といった感じ、ほとんど歩く人もなく、知る人ぞ知る穴場的な存在のようでした。ただし、この先は道のせまい箇所が続き、対向車とのすれ違いにはどちらかがバック、苦労する所もあり要注意ですのでお勧めはできません。R246の伊勢原交差点や市役所付近から日向地区に向うのが無難でしょう。もちろん駐車場はありませんし、バスも通いません。農家に迷惑をかけることもなく、自然を荒さないでぜひ残しておきたいものです。やはり彼岸花見学のメインスポットは、日向地区のバス停・日向薬師付近でした。ほとんどの彼岸花の群生は満開か、間もなく開花しようとする状況でとても見ごたえがあり、ちょうどいい時期に来れてよかったと思いました。なお、シーズン中にはバス停横に観光案内所も設置されます。日向薬師をお参りするのもいいでしょう。普通の売店の他にも、道端ではもちろん農家の人が旬の野菜や果物を販売しています。目の前の畑から落花生を株ごと抜いて、数百円分ほど分けてもらいました。帰ってから圧力鍋で蒸して食したところ、味よし、香りよし、大変おいしかったですよ。こんな採りたてはめったに手には入りません。まさに、「暑かった今年の夏もやはり彼岸までであった」、身近に秋の到来を感じながらの、のどかな散策を楽しむことができました。








































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再生時間:8分16秒


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