バンコク6日間の旅【2013.3.2-7】


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2度目のバンコク旅行はJ旅行社のアウトレットバンコク6日間を利用しました。 飛行機はJAL、宿泊はトンタラホテルの朝食付き、滞在中は 全くの自由行動です。時間に余裕が無い限り郊外まで自分達で足を伸ばすにはやや不便なバンコク。今回はオプショナルツアーを日本で予約して出かけました。前回に行ったのは2011年の10月でアユタヤは洪水に見舞われ、バンコク市内にも水が押し寄せそうな時期今回は乾季に入るともあって主な観光地には大勢の人が訪れていました。王宮近くの桟橋からチャオプラヤー川のエクスプレス・ボートに乗ってサートーン(タクシン)に向かった時は船は超満員、次の便を待ったくらいです。出発前に天気予報を見ると、最高気温が37℃にもなるようで、相当暑いのだろ と思いきや、ほとんどがどんよりした曇り空、場所・時間帯によってやや蒸し暑く感じる程度でした。



3月2日(土)
:JALで成田を出発。2011年4月に復活した鶴のマークは多くの人にお馴染みですね。昔は遠い外国でこのマークを見ると、何となく安心感が漂ったものでした。↑



宿泊したトンタラホテル:ややロケーションは悪いが都心の大きなホテルに泊まるよりも、個人的には落ち着けます。前の道路をBTSサパーン・タークシン方向に歩いて徒歩10分位の所に、2012年4月にオープン し大規模なショッピングセンターが、注目されているようです。日本人のパック旅行では上階のチャオプラヤー川側の部屋が割り当て」らるようで、部屋からの眺めも良かったです。エキストラベッドを入れたトリプルに泊まりましたが、エコノミーホテルにしては十分の広さでした。エキストラベッドは催促してやっと入れてもらいましたが、これは予想していたとおりです。↑



ホテルの部屋の窓から見たパノラマ風景。左・ラーマ3世橋から新しくできた右・ショッピングセンター・アジアティック ザ リバーフロント(Asiatique The Riverfront)の観覧車まで見えます。↑



チャオプラヤー川に架かるラーマ3世橋と夕日↑



到着した日にホテルから歩いてアジアティック・ザ・リバーフロントに行き、観覧車に乗りました。けっこう早いスピードでくるくる回ってしまい、ほとんど趣は感じられませんでした。ショッピングセンターにはお店が沢山あり、レストランもけっこう多く、両替所などもありますので
トンタラホテルに泊まったらぜひ行ってみてください。↑





3月3日(日)
:は遅起きし、のんびり過ごし、夜にサヤーム・ニラミット劇場のショーを見に行きました。タイの文化を紹介する1時間半のショーはさほど面白くもなく、一度見れば十分、特に興味の無い人なら途中で飽きてしまいそうです。また、敷地内にはタイの北部、中部、南部、東北部の村を再現したタイ・ビレッジが設けられているので、劇場に行かれる方は早めに行って散策するのもいいと思います。↑

3月4日(月):アユタヤ観光(往路クルーズ)。↓





アユタヤまでこのクルーズ船に乗りました。幾つかの旅行社が共同でチャーターしているのでしょうか、アユタヤまでは3時間の船旅です。コーヒー・紅茶のサービスがあり、アユタヤ到着1時間前にはバイキング式のランチが出ます。船内はクーラーがとても効いていて寒く感じました。冷房に弱い人はご注意を、アユタヤについてからトイレに苦労しないように。有料の飲み物やグッズは値段がとても高いですよ。ちなみに、コンビニでは36バーツで買える缶ビールがなんと120バーツ、日本円に換算すれば400円くらいですが、外国人用に設定されたべらぼうな価格なんですね。↑
長い船旅は左右の景色にあまり変化はなく、一度乗ればいいなというかんじでした、優先した方がいいかも。↑



船から見た景色。↑



前のデッキで景色を眺める皆さん、どんよりと曇っていましたが。↑



シン・ビール工場↑



今の時期のマンゴーはこんなものです。↑



アユタヤに到着したらバスで30分位バンコク方面に走って、まずはバーン・パイン宮殿の散策から観光を始めるのが一般的のようです。↑



対建築が水に浮かぶ様は絵になります↑



自由行動の時間にはこの搭に登って周りの景色を眺めてみるといいですよ。↑



ワット・ヤイ・チャイ・モンコン↑



別名チャオプラヤー・タイ寺院とも呼ばれ、中央の仏搭は1592年に19代ナレースエン王が建てたものです。高さが72m、ビルマ王子との像上での一騎打ちに勝った記念塔です。けっこうおおきな寝釈迦様がありますが、ワット・ポーがあまりにも有名ですね。リクライニング・シートはよく聞くけれど、これは、リクライニング・ブッダ(Reclining Buddha)です。↑



搭の周りには沢山の仏像が並んでいます。↑



裏側の小さな庭園から見た仏塔。↑



ワット・プラ・マハタートの仏頭木の根っこに取り込まれてしまったこの仏頭は現在でも大切に祀られているそうです。ここには高さ44mの仏塔があったそうですが、ビルマ軍によって破壊されてしまいました。↑









とにかく仏像は恐ろしいほどにことごとく破壊されています。↑



下の寺院に行く前に立ち寄り、別料金で像乗り体験ができます。また像に乗らなくても入場券売り場の近くで像のショーをやっているので退屈す

像の曲芸のビデオ!



ワット・プラ・シー・サンペット↑アユタヤ北方の支配者であったウートン王が住民とともに移住し、新たに建国したアユタヤ王国の中心となり王宮もありました。バンコクのワット・プラケオに相当する王室の守護寺院でしたが、1767年のビルマによる侵略のため、無残にもことごとく破壊されてしまいました。3基のセイロン様式のチェディーには3人の王の遺骨が納められています。

5日(火):フア・ヒン観光↓
フア・ヒンはバンコクから200kmほど離れ、パタヤビーチの対岸(西側)に位置する高級リゾート地ですが遠いため、日本の旅行社はオプショナルツアーは催行していないようです。ウェンディツアーが催行するオプショナルをAlan1.net経由で申し込み、思い切って行ってみることにしました。ホテルのピックアップは6:20で約12時間のコースです。参加者は我々3人だけでしたので時間の融通が利き、以外に早くホテルに戻ることができました。さすがに日本人に合うことはありませんでした。時間と費用に余裕があれば1泊してのんびり過ごすのもいいでしょう。観光客も少なく、海ではエンジンボートが禁止されていて静かなそしてのどかなビーチが続きます。↓




 
マルカタイヤワン宮殿
世界で唯一、海に面した宮殿と言われ、かつてはラーマ6世の夏の離宮(別荘)として使われていたものです。タイとヨーロッパの建築様式を合わせ、いたるところに磨きあげられたチーク材が使用され、シンプルに感じられ派手さはありませんが、やはり気品の高い宮殿です。なお外から宮殿をバックに記念撮影できるくらいで、撮影は禁止となっています。







 
カオ・タキアップにある寺院

急な階段を登ると見晴らしのいい所に寺院があります。周りには沢山の鐘が吊り下げられて、全部を突いて回ってきましたが、ご利益があるといいのですが。





寺の境内からはフア・ヒンノビーチの全景を眺めることができます。↑



寺の階段下(売店や小さな駐車場がある)付近には沢山の野生の猿がいます。日本猿よりばずっと小ぶりでおとなしく、人を威嚇したり、食べ物を奪ったりすることもなさそうです。↑







 
寺院を観光したあとは景色の良い海辺のレストランで昼食です。ツアーの案内では「タイ風海鮮料理をお召し上がりください」とのことでしたが、何かの料理に小さな牡蠣が入っていたくらいで、期待はずれでした。ウエートレスのお嬢さんはこころよく写真に応じてくれました。↑



 
タイ国鉄フア・ヒン駅
改札はありませんので自由にホームや線路に入ることができます。



王室の待合室
王族が夏の離宮を訪れるには、鉄道を利用されていたのですね。当時の待合室が保存されています。入ることはできず、中の様子は分かりませんが。↑



古いSLが展示されています。↑







 
約30分間のビーチでの乗馬体験が含まれています。ポニーでもなくサラブレッドみたいに大きな馬でもなく 係りの人が誘導してくれますが、しばらくするとスタート、ストップ、曲がれ右、曲がれ左もできるようになり、いつの日かまたこんな機会にめぐまれればいいなあと思いました。↑







 
乗馬体験のあとは英国の伝統が漂うホテルのラウンジでティー・ブレークしてバンコクに戻りました。↑



  
夜はホテルのすぐ近くで軽い食事をしました。近くでヌードルを食べたいと言ったら、トンタラホテルのボーイさんが連れていってくれました。↑

6日(水):メークロンの折りたたみ市場とダムヌン水上マーケット観光↓



 
行きに製塩と販売をしている店によってもらいました。タイの塩とはこんなものと近所への土産にと思いきや、最低でも1Kg,これでは買えません。旅行者も買うように、ちょっと商売方法を考えてみていいかも?↑



メークロン市場↑

折りたたみ市場のビデオ!





     
メークロンの市場↑



*ダムヌン水上マーケットにも行きましたが、写真はありません。自由時間に小船に乗りました。

水上マーケットのビデオ!

小舟で水上マーケットを小舟で↑







 
ワット・ベンチャマ・ボビット(大理石寺院)札幌雪祭りでこの寺院の大雪像が制作されたのを知っていたので、オプショナルツアーの帰りに車を止めてもらいました。建物のほとんどが大理石でできていて、本堂を取り巻く回廊には世界各地の様式の仏像が並べられており、訪れる価値のある寺院でした。↑



 
最後の夜はホテルからも近い所にある、ザ・ビュー バー&レストランで食事をしました。チャオプラヤー川に面したテラス席からはバンコクの夜景が眺められます。海鮮料理をはじめ。メニューも豊富で行ってみる価値はあると思います。テラス席は予約しておいた方がいいと思います。なお、このレストランは17時位からで、昼はオープンしてませんのでご注意を。↑




 
帰りのJALの機内食↑

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